教会の歴史

教会沿革

  • 1936年(昭和11年)12月23日 ホーリネスの信仰の流れの中で、平野七作師夫妻を中心に福岡栄光キリスト教会が創立。
  • 1948年(昭和23年)6月3日、現在の福岡市中央区六本松1丁目7-30に定着。
  • 1982年(昭和57年)10月3日 家庭的な温かい交わりの中で伝道が進展、 一致の祈りで教会を献堂。
  • 1987年(昭和62年)9月25日 教会のために心血を注がれた初代平野七作牧師は77歳で召天。
  • 1990年(平成2年)12月3日平野ハツ牧師夫人が81歳で召天。3名の教師に引き継がれ、2002年ウェスレアン・ホーリネス教団に加盟。

現在に至る

教会の特色

当教会のビジョンに、中田重治が強調した四重の福音(新生、聖化、神癒、再臨)が掲げられています。四重の福音とは、聖書的信仰の中で、体験可能な恵みを現します。新生とは、キリストによって新しく生まれかわること、聖化とは、キリストによって聖(きよ)い者とされること、神癒とは、神の恵みによって心も、体も、魂も、全く解放され癒やされるという信仰、再臨とは、キリストが再びこの地上に来られ、私たちを迎えて下さることを信じることです。この4つの福音を実践することにより、私たちの救いは神によって完成すると信じています。

ウェスレアン・ホーリネス教団の成り立ちと特色

キリスト教は大きく分けてカトリック教会、プロテスタント教会と2つの流れがあります。当教会が属するウェスレアン・ホーリネス教団は、プロテスタント教会の流れにあります。
 ウェスレアン・ホーリネスという名前のごとく、ウェスレアン(ジョン・ウェスレーの信仰に生きる人)であり、ホーリネス(聖め)の信仰を兼ね備えた教団です。 ウェスレアンとは、17世紀にイギリスで牧師をしていた宗教改革者ジョン・ウェスレーの信仰を経験し、実践していく「聖(きよ)めの信仰」に立つ者のことです。 
 聖(きよ)めとは、聖書で神が命じられている聖(きよ)さを保つということです。それは形だけではなく、心の聖(きよ)さによって私たちが神に相応しい姿に変えられていきます。そのために私たちは神に信頼して、自分の力ではなく、神の力によって聖くならせて頂くのです。    
 1901年(明治34年)にメソジスト教会の牧師であった中田重治は、アメリカからの宣教師チャールズ・カウマン、アーニー・キルボルンと共に東洋宣教会(OMS)を立ち上げ、日本にもホーリネス教会が誕生しました。 イギリス、日本、アメリカの信仰が融合して私たちの教団は霊的、実践的、聖書的ホーリネスを体験することができるそのような教団として形成されました。現在日本全体で9教区、約50教会の祈りと支援で形成されております。